わたしの周りで

 仕事との距離感

「謙虚に受け止める」というのと「必要以上に卑下しない」ということの両方ができてないとダメですよね。 自分がやった結果に対しての距離感というのかな。そういうのってすごく大事で、若い人を見てると、できてないんですよ。やっぱり。 Wii Fitなどに関わ…

 ご無沙汰していました

なんだかんだで、半年以上ブログから離れていました。 今回は、しばらく休もうといった積極的な気持ちもなく、「ただ書かない」日が続いただけだったように感じています。ブログを書くどころか、パソコンに向かうことさえ、なんとなく億劫になり、気がつけば…

 奈良へ行ってきた(下)

天理駅から出発し、郵便局のあたりで早くも腰にこわばる感じが出てきた(どのくらいの距離か興味のある方はGoogleなどで調べてください。笑えるくらいの距離です)。山の辺の道を辿るつもりで出発したものの、まだそのスタート地点にも立っていない……。 不安…

 奈良へ行ってきた(上)

自転車を立ち漕ぎしながら、坂道を登る。初夏の陽射しはすでに十分に強く、汗がすぐに吹き出してきたが、頂上を目指してひたすら漕ぎ続ける。 「立ち漕ぎなんて学生の頃以来かも……」 記憶を懐かしんでいるうちに、てっぺんを越え下り坂に入った。涼しい風が…

 5月からニートになります

突然ですが、4月30日で今の職場を辞めることになりました。5月からは無職です。なんでもニートを名乗ってよいのは35歳までだそうで、全くのオーバーエイジ枠です(笑)。 辞めた理由は、一言で言ってしまえば、経営者のやり方が気に入らなかったからです。 …

 雪の日に思いつくまま書いてみた

年末年始はやけに冷え込んだが、その後は暖かくなったり寒くなったりの繰り返し。やっぱり暖冬なんだろうかと思いつつ、地球温暖化のことなどもおぼろげに心配になってもくるが、かといって真剣に考え込んだりすることもなく過ごしていると、ここのところの…

 星野道夫の命日に生命について考えてみた

1996年8月8日、アラスカの自然を撮り続けた写真家 星野道夫が、取材先のシベリアでヒグマに襲われ命を落とした。 みずみずしく息づくアラスカの姿を写し出した星野の写真はどれも素晴らしいものであるが、アラスカで生活しながら綴られた多くの著述も、その…

 一からの出直し

自分の経験を、統計的にも、論理的にも、それなりに整理していく習慣がつけば、なるほど経験とは役に立つものである。経験に照らし合わすだけで大きく道を踏みはずす危険もないし、殆どのことはそれで事足りるようになる。 他方、経験が乏しい頃には当たり前…

 こころが自由であること

3月末で16年間勤めた職場を退職した。 辞意を初めて伝えたのは、確か平成17年9月頃だったから、辞めるまでに1年半足らずの期間を要したことになる。その間、雇用主との間で「辞める」、「辞めてもらっては困る」と平行線のやりとりが、意味なく繰り返された…

 ひと休みさせてください

自らの仕事の区切りを8月の終わりまでにつけようと考えているのだが……。 仕事のことで頭がいっぱいで、とても重苦しい日々が続いている。 こんなときにブログを書いても、読んでいる方々(殆んど数はいませんが(笑))に不快な思いを撒き散らすだけだろうか…

 不登校をめぐって家族のあり方を考えた

朝起きて、電車に乗って職場へ行く。雑事をこなしながら、楽しいことには笑い、気に入らないことには不平をこぼし、1日の仕事が終われば、再び電車に乗って家に帰る。家族とともに寛いだり、家での用事を済ませたりして床に就く。そんな毎日の繰り返し。 今…

 指導の難しさ

最近、娘が塾に通い始めた。 親としては、受験勉強の大変さや進学校の窮屈な学校生活などを思うこともあって、塾を勧めた覚えはないのだが、何を考えたか楽しそうに通っている。昨日も「友達ができた」と嬉しそうに話してくれた。まぁ、どうせ受験させる気も…

 イチローにみる危機管理意識

どういった職業でも危機管理ということは重要な問題である。 「Aを行えば、当然Bが起こる」というようなケースでも、Cが起こったり、Dが起こったりする可能性は稀ながら存在する。CやDが起こった場合にどう対処するかをあらかじめ想定したり、全く想定範囲外…

 君は友だち

ひどく疲れているのに、まだ仕事は終わりそうにない。 ふと気が抜けたとき、なぜか、随分と会っていない遠くの友だちの顔が浮かんできた。 考えてみれば、というか考えなくても分かるのだが、私には友だちが少ない。 このブログを読んでいる方々の中には、「…

 禍転じて……

人に迷惑をかけ続けているのに、当の本人に全く自覚がないといった困った人がいる。 私の上司はそんな人だ。 職場でも家庭でも何処でも、最近何かにつけ上司の悪口が自然と口をついてくる。 ただ、陰口は嫌いな性分なので、できるだけ本人を前にしても、堂々…

 再び書くことにしました

新年明けましておめでとうございます。 とうとう一字も書かないままに12月が終わり、新しい年が明けてしまいました。 書こう書こうと思いながらも、11月からは仕事をしているか、寝ているか、飯を食っているか、家族と過ごしているか(私にとっては最も大切…

 しばらく更新を休みます

本業の都合とパソコンの不調のためしばらく更新できません。できるだけ早く再開したいとは考えておりますので,今後ともよろしくお願い申し上げます。

 戦争への想い

ブログに書き留めたい思いはいろいろあるのだが、せっかく戦争について語りだしたものだから、中身がないことも承知の上でもう少し語りたい。 「浅薄だ」とか、「何も分かっていないのに知った風なことを」とか、いろいろとご批判もあろうかとは思うが、いま…

 死を迎えるとき

義姉のお母様が亡くなられたので、通夜に出かけて来た。 七月の陽射しは夕方になってもまだ眩く、クマゼミの声も今日は暑苦しく耳障りだ。 空気がぬるま湯のように体に纏わりつき、礼服の裏地に汗をかいた太腿や腕がへばりつく。 ホームのベンチで電車を待つ…

ハンドルネーム(HN )について

「考える木」 変なHNだと思われる方も多いだろう。 HNは茨木のり子さんの詩集 『倚りかからず』 に收められている 『木は旅が好き』 という一編を私なりにイメージしてつけさせて頂いた。 木は いつも 憶っている 旅立つ日のことを ひとつところに根をおろし…

僕がブログを始めたわけ

毎日を新たな気持ちで迎えたい…… 歳を重ねるにつれ、そんな想いが募る。 けれども、生活が毎日の積み重ねで成り立っているものである以上、仕事や家庭、喜びや悲しみ、怒りや楽しみを毎日引きずって日々を送っている(当然良いことは引っ張りたいものだが………