2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 竹島をめぐる日韓の攻防

国境を越えれば、そこには伝統や文化、習慣、宗教、思想や歴史観などの異なる人たちが住んでいる。価値観の異なる国と国とがお互いに利益を得ようと交渉すること、それをひとは外交と呼ぶ。 外交を通じてお互いの価値観を変えることは不可能と考えてもいい。…

 独立リーグの二つの方向性

四国アイランドリーグが存続していくためには、リーグが地域アイデンティティーを高めていくという効用を持つことが必要だろう。 独立リーグの存在が、地域アイデンティティーを高めていく。それは、つまり、お国自慢として「 野球リーグのある生活 」が語れ…

 指導の難しさ

最近、娘が塾に通い始めた。 親としては、受験勉強の大変さや進学校の窮屈な学校生活などを思うこともあって、塾を勧めた覚えはないのだが、何を考えたか楽しそうに通っている。昨日も「友達ができた」と嬉しそうに話してくれた。まぁ、どうせ受験させる気も…

 愛国心とは?教育基本法改正案の危うさ

人はみな異なる価値観を持ってこの世の中に生きている。浄土真宗を信仰し、ブログで1日10,000アクセスを獲得することを目指すAさん。カソリックを信仰し、どうやったら株で大儲けが出来るかを考えるBさん。創価学会を信仰し、地域のボランティア活動に意欲を…

 おめでとう 金本知憲選手

球場で、実際にプレイを眼にして初めて本当の凄みが分かる選手がいる。 阪神の金本知憲選手は、そんな選手のひとりだ。まさに火を噴くような打球と言おうか、金本のバットから跳ね返る打球は速い。とにかく速い。 その金本が904試合連続フルイニング出場とい…

 誰が死を選ぶのか

富山県の射水市民病院での人工呼吸器取り外し事件をきっかけに「 尊厳死 」「 安楽死 」あるいは、「 臨終の場での延命 」という問題が取り沙汰されている。 大いに議論されるべき問題だと思う。 人の死というものは、遥か彼方にあるものではない。音も立て…