2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 「博士の愛した数式 (新潮文庫)」原作を読んで

映画「博士の愛した数式」を観た後、原作の小説も読んでみた。比較しての感想を前のエントリーのコメント欄に書いてはみたものの、随分と長くなったこともあり、コピペして新たにエントリーとしてあげることにした。コメント目的で書いたため、「です、ます…

 情報源は秘匿すべきものなのか

例の永田寿康議員が、情報仲介者の実名を公表した。 永田議員は、公表の理由として「 先輩議員から『偽情報をつかまされた情報源との間に信頼関係はなく、守る必要はない』といわれ、それを受け入れた 」と記者団に説明した。(3月25日 Sankei Web) 情報源…

 イチローにみる危機管理意識

どういった職業でも危機管理ということは重要な問題である。 「Aを行えば、当然Bが起こる」というようなケースでも、Cが起こったり、Dが起こったりする可能性は稀ながら存在する。CやDが起こった場合にどう対処するかをあらかじめ想定したり、全く想定範囲外…

 プロ野球の新たな展開への期待

ともかく日本代表はWBC決勝へと駒を進めた。 後になって試合を振り返ってみれば、日本の快勝ではあったが、福留のホームランが、もしあそこで出ていなければ、どちらに転ぶか分からない試合展開であったと思う。 3度目の対決でようやく韓国に勝つことができ…

 本当の大変化に俺はついていけるか? 

『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)』を読んだ。 ブログを書き始めて早や9ヶ月。気に入ったエントリーに時々コメントを送る以外、リンクを増やす努力をするでもなく、これまで細々とやってきた。間違いなく、私はブログ界のロングテ…

 WBC2次リーグ アメリカ戦を振り返る

まだ始まったばかりのWBCの歴史に汚点を残してしまった、あのとんでもない判定さえなければ、本当に素晴らしい試合だった。 メジャー最強とは言えないまでも、ヤング、ジータ、K.グリフィー、A.ロドリゲス、C.ジョーンズ、D.リーとメジャーを代表する選手た…

 基地のある生活

世界の常識に従って考えれば、日本が戦争に巻き込まれる、あるいは(あまり有り得ない仮定だが)戦争をひき起こす場合、自衛隊だけでそれを戦い抜くことは困難で、畢竟、戦争を二国間での抗争にとどめず、国際化することが必要とされるだろう。すなわち、欧…

  WBC1次リーグが終わって

韓国が1位を確保して幕を閉じたWBC1次リーグA組。 アジアシリーズ2005でのロッテの圧倒的な強さの記憶も手伝ってか、オリンピック予選のときとは異なり、当初から楽勝ムードが漂っていたようにも感じられていたWBC1次リーグだが、緊迫感の無いまま、あれ…

 民主党 永田寿康議員の偽メール騒動

「レイザーラモンHGに彼女がいた」という報道を受けての街頭インタビューで、彼がゲイだと思い込んでいた人が意外に多かったのにちょっと驚いた。 プロ野球ニュースでの関根さんのコメントのような今日のタイトルだが、自分ではそうに違いないと確信を持って…